トマトで血液をサラサラにする

トマトで血液をサラサラにする

最近、トマトから作ったサプリが人気が高いようです。
ダイエット効果が評判になっているようですが、血液をサラサラにする働きにも、心を止めておきたいものです。
もちろん直接食べるのもオススメで、好物だという人も多いでしょう。
トマトといえば、リコピンというくらいメジャーな成分になりましたが、血液をサラサラにする上でも重要な成分です。
リコピンとは、カロテノイドの一種で、実の赤い色の元となっている色素成分のことです。
特に、完熟度が高まるほど多くなります。

リコピンの持つサラサラパワー

トマトのリコピンが、血液をサラサラにするとは、ダイエットと並んで有名な事実です。
血液中の血栓をできにくくしたり、悪玉コレステロールを減らしたりなど、血のドロドロに悩む向きには、救世主に映る成分です。
カロテノイドは、抗酸化力が高い性質がありますが、リコピンもその例にもれません。
細胞の酸化やガン化を防ぐ働きは、生活習慣病の予防にもなり、アンチエイジングにも効いてくれます。

 

ただし、リコピンは油に溶けやすい性質があります。
生で食べるよりは、ミネストローネなど、イタリア料理によくある形で食べた方が、効率よく摂取でき、血液をサラサラにする効果が増すことでしょう。

トマトが赤くなると医者が青くなる

トマトは、成分的に他に、ビタミンやミネラルが豊富なのも特徴的で、特にクロムが豊富なのが目を引きます。
クロムはヒトにとっては必須ミネラルであり、血糖値を下げるなど、人間の健康に全般的に深くかかわっているのです。
西洋では、トマトが赤くなると医者が青くなるという格言があるとのことです。
全ての健康の源は、血液をサラサラにすることにあることを、本質的に言い当てていると言えます。