酢に含まれるアミノ酸が血液サラサラにいい?
酢は、嫌いだという人がいますが、実にもったいない話です。
効能は、さまざま挙げられますが、血液サラサラもその1つです。
酢の種類にもよりますが、アラニン、ロイシン、リジンなどのアミノ酸が含まれている点では共通です。
こうしたアミノ酸には、中性脂肪値や総コレステロール値を下げる働きがあり、血液サラサラに直結するという訳です。
また、脂肪の蓄積を抑えるクエン酸の働きにも無視できないものがあります。
1日に30mlが目安
血液サラサラを目指すならば、酢を毎日のように摂り続けることが王道となります。
1日に30mlが目安ですが、普通に料理していれば、比較的かんたんに達成できるラインです。
酢を取り続けることのメリットは、血液サラサラ以外にもたくさんあります。
朝の目覚めが良くなったり、疲れにくくなったりなど、体調が好調になった時は、血液の状態も向上しているサインです。
ただし、効果は1日か2日では、実感されにくいでしょう。
ですが、のんびりと続けていれば、少なくとも1週間目から何らかの変化(もちろん好意的な方で)が現れてくるはずです。
黒酢にも注目
最近では、テレビで取り上げられるなどして、黒酢に注目が集まっているようです。
各種アミノ酸が豊富で、血液サラサラ効果が抜群だと評判になっています。
味の方も飲みやすいと好評で、それまで苦手だと言っていた層にも、浸透しつつあると言います。
空腹時に原液ゴクゴクは避ける
ただ、酢は酸性度が高く、胃には少々負担がかかります。
特に、原液を空腹時に飲むのはNGです。
飲む際には、水で味が感じられる程度まで薄めることとし、それも少量の無にとどめておくのが賢明です。
少しずつでも、毎日飲み続けることが、血液ドロドロの解消につながります。